こんにちは。だいぶ気温が高くなってきて、本格的に夏になってしまいましたね。私は暑いのがすごく苦手なので、夏が辛いです。
外が暑いですが、我が家のデグー達はクーラーの効いた部屋で過ごしているのでとても元気です。
さて、今回はデグーの主食であるチモシーについて書いていきたいと思います。
デグーは草食動物!
以前の記事でも書いたようにデグーは完全草食性の動物です。さらに、デグーの代謝は低いため高カロリーなものは多くは食べられません。
そんなデグーの飼育下での主食となるのは、主にチモシーです。
イネ科の牧草 チモシー!
チモシーとはイネ科の植物で、いわゆる牧草です。
イネ科なので見た目はイネに似ていますが、もちろん米はなったりはしません。
チモシーの種類は主に3つ
チモシーは品種以外にも、チモシーって刈り取る時期によって主に3種類が別けられるのです。
3種類を順に紹介していきます。
一番刈りチモシー
春から夏にかけて刈り取られるチモシーのことです。一番刈りチモシーは以下のような特徴があります。
- 栄養価が高い。
- 全体的に茎が長くて、固い。大きな穂がある。
- 一番牧草らしい香りがする(私の主観です。)
上の写真で長い茎が多いこと、穂があることが分かると思います。
一番刈りチモシーは栄養価が高いため、デグーに与えるチモシーとしては一番良いと考えられます。また、茎が固いことも前回記事にした不正咬合の予防という面でも一番良いです。
ちなみに、僕がかじってみた感想は「歯ごたえがある」です。
二番刈りチモシー
一番刈りのチモシーを刈り取った後、秋頃に生えてきたチモシーです。
- 一番刈りに比べ、栄養価が劣る。
- 一番刈りに比べ。茎が短く、柔らかい。穂があまりない。
- 一番刈りに比べると香りが良くない(気がする)。
上の写真で一番刈りより茎が少なく、また穂があまり無いことも分かるとも思います。
二番刈りチモシーは一番刈りに比べると栄養価は低いです。しかし、デグーによっては柔らかめの二番刈りを好むデグーも多いです。
我が家のデグーは一番刈りよりも二番刈りを良く食べます。(我が家のデグーは一番刈りチモシーを食べる歯よっぽど空腹時だけみたいです…)
ちなみに、僕がかじってみた感想は「草」です。
三番刈りチモシー
二番刈りのチモシーを刈り取った後、冬の前に生えたチモシーです。
- 栄養価が低い。
- 全体的に柔らかい。穂が少ない。
- (三番刈りは実際買ったことがないため香りは分かりません。)
三番刈りチモシーの特徴は柔らかいが栄養価が低いです。栄養の低さから主食にするのは勧められないようです。
チモシーの与え方
フィーダーに入れる
デグーにチモシーを与える際はフィーダーに入れて与えるのが一つです。我が家では木製のフィーダーに入れていてデグー用のかじり木も兼ねています。
床材として使いいつでも食べられるようにする
いつでも食べられるように床材をそもそもチモシーにしてしまうという方法もあります。床材にしてしまえばチモシー切れがなかなか起きなくなります。ただし、こまめにチモシーを取り替えないとデグーの尿がかかってしまい臭いがきつくなってしまいますので、気を付けましょう。
まとめ
今回はデグーの主食であるチモシーの種類について説明させていただきました。
デグーは個体によって、好みのチモシーの種類が違います。デグーにあったチモシー選びを知っていっていただければと思います。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。